日本各地の気候と環境によって緑茶の特徴と最成時期の違い

日本各地で作られ作られている緑茶は産地によって特徴と最盛時期が違います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこのことを地方風土と言っております

貴方が生まれたところで育ったお茶が一番口に合って

一番美味しく感じているのではないでしょうか?

私は宮崎ですので、宮崎で栽培したお茶が好きです。

貴方はいかがでしょうか?

そんなところのお茶を探し好きになることです

そうすればお茶も趣味感覚で好きになって頂けると思います

貴方はお茶好きの家庭に育ちましたか?

そんな家庭に育ってない方はお茶に興味のない方が多いと思います

でも日本で生まれた以上日本茶文化は欠かせないものだと思ってます。

コーヒーだったらお金払っても飲みますが

緑茶でしたらタダとサービス品言うイメージが強いために

緑茶を楽しむことができないと考えられる方もおられるでしょう

でもこの茶葉が健康素材であることを忘れてはいけません

皆さんが今ペットボトルなどの飲料を飲んでおられる方が多いと思いますが

この飲料のお茶は本来の茶葉の持っている栄養素材はほとんど効能がありません

その理由としてお茶は腐敗しやすく酸化しやすい、いちど抽出されたお茶は日持ち致しません

なので本来のおいしいお茶の味を感じる事はできません

急須に茶葉を入れて趣味感覚で美味しく飲んでいただくためには

茶葉の良さ特徴を知っていただくことです

毎日の日常生活習慣に取り入れていただくことが大切です

そこで茶葉の良さと産地の特徴と全国の最盛期を知っていただくと良いです

お茶葉も旬の時に飲むのが1番美味しく感じていただけると思います

下記にまとめましたので購読していただけると嬉しいです

全国新茶栽培の早い地方からです。


☆鹿児島県:鹿児島茶

全国で一番早い新茶が栽培されます種子島から始まり

鹿児島県内の生産地で始まります3月の下旬から

6月の下旬までが最盛期です特徴として、

2番茶、3番茶4番茶、最終秋番まで生産されており

すっきりした味わいで飲みやすいために若い世代の方に人気があります


☆宮崎県:宮崎茶

生産量は全国で4位です

4月の上旬から6月の下旬までが最盛期です

高温多湿で温暖な気候のために育成が良く

煎茶と玉緑茶が栽培され渋みが強く濃厚な旨味が特徴です


☆熊本県:熊本茶
 
4月の始めから6月までが最盛期です

蒸し窯茶の玉緑茶と手もみ窯入り茶が生産されており

阿蘇山の近くでは無農薬茶、低農薬茶の栽培に力を入れております

健康のためにお考えでしたらお勧めです


☆佐賀県長崎県:嬉野茶

4月の始めから6月までが最盛期です

玉緑茶の栽培が有名です色もよく深みのあるお茶が堪能できます

深い香りとまろやかな甘みが人気です


☆福岡県:八女茶

4月の初めから6月末までが最盛期です。

緑茶の発祥の地として有名です特に星の村が産地として有名です

緑茶の始まりは止めにあるとされております

僧侶が持ち帰ったお茶を栽培されたのがこの地方から始まったそうです

なのでJ茶葉生産の歴史が長いと考えられます。

ここから本州のほうに生産技術が伝えられたのが始まりだそうで

お茶の発祥の産地としてされております

玉露の産地としても有名です

生産技術は最高のものだと考えられます

香りも深みも濃厚で濃厚でまろやかな味を堪能できます


☆京都府:宇治茶

高級茶として玉露の発祥地とされております

生産技術として玉露の手もみで乾燥させる製法は宇治で

江戸時代に生み出されたそうです

玉露については独特の味と香りが堪能できます

高級茶として一般に知られております

抹茶の生産地としても有名です抹茶と言えば宇治茶としてよく知られております

茶道の心得として抹茶が使用されております

当時の殿様に献上茶として僧侶が煎じていたのが始まりですがそれぞれ流派によって

喫茶の心得として伝えられておりますこれぞ日本茶文化と言えます

☆奈良県大和茶

4月下旬から6月の下旬までが最盛期です

歴史が長い古いお茶の1つで高冷地にある茶園が多いので成長が遅く

しっかりした樹木でゆっくり育ったお茶は香りが深く濃厚な味を引き出してくれます


☆三重県:伊勢茶

4月下旬から6月の下旬までが最盛期です

生産量は全国で3位です特にかぶせ茶としては日本一の生産量を誇っております

生産としては2番茶までしか栽培しないそうです、

そのためにコクと香りのあるお茶が堪能できます


☆愛知県:西尾茶

4月下旬から6月の下旬までが最盛期です

抹茶で有名です西尾の抹茶で有名です

濃い緑と上品な香りがあり抹茶を活用した

抹茶スイーツなどに活用され人気の1つとされております

茶葉も飲む時代よりも健康のために食べる時代に変わりつつあります


☆静岡県:静岡茶

4月中旬から6月の下旬までが最盛期です

日本全国1位の生産量を誇っております誰もが知っている生産地でございます

日本茶の約4割を占めております代表的なお茶お茶でございます

煎茶、深蒸し茶、玉露の産地として藤枝市の岡部町が有名です

色の良い独特のお茶として堪能できます


☆埼玉県:狭山茶

4月中旬から6月の下旬までが最盛期です

ここの産地は歌あります【狭山茶所、静岡、香和生、塩味は狭山で止めさす】と言う歌があるほどです

つまり生産地の最終地のところです

これから先の生産地はありません

以上が日本全国の生産地と土地風土による環境の違いで特徴のあるお茶が堪能できると思います

なので貴方ががここのどこかで生まれ育って飲んだお茶が1番美味しく感じられると思います

お茶好きの家族で育てて家族で育った方はお茶好き家庭ですが

そうでない家庭で育った方は日本茶の良さは分かっていただけないと思います

是非、日本茶の特徴と最盛期を知って頂きこれからの日常生活に取り入れていただくことで

健康素材としてゆとりある日常生活に利用していただけたらと思います

日本茶文化は日本の誇りと日本の誉れです。

                      福来茶留 あわちやんでした


▲トップへ戻る