日本茶文化と水の大切な関係を知る

Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on FC2 Bookmark
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on Facebook

日本茶を美味しく飲むために大事なこと、水が大切です

福来茶留あわちゃんです

日本茶文化と水の大切な関係を知る

これからお茶を美味しく飲むために

一番大事なことをお伝えします。

いつも皆さんが飲料として飲んでいる水のことです。

人間は健康で生きるために水が大切なものであることを

認識しておかれるとよいと思います。

水は人間の源だということです。

水の働きで生物、人間は支えられています。

★浄化作用で不要なものや有害物質を溶かし外に輩出する

ものを溶かす性質があるため栄養素を隅々に運ぶ

★水は熱が伝わりやすいので細胞が発熱しても熱を吸収してくれる

★暑いときに体温を下げる気化熱の役割をする

★融解熱の力で体温を一定に保つ

★温度変化に影響されにくい

 

これでみずの大切がわかっていただけると思います。

現在どんな水ををご利用ですか?

田舎で湧き水、都会の水道水ですか?

今日は水の質でお茶の味が違うことを学んでくださいね

美味しさが全然違います

まず水の種類としてWHO(世界保健機関)硬度で表しますが

飲料水ガイドラインとして定めているようです。

軟水と硬水の2種類あります。

カルシウムイオン・マグネシウムイオンなどの

硬度成分が多く含まれる水を「硬水」

反対に硬度成分の少ない水を「軟水」と言います。

軟水の国と言われている日本の水道水にも

硬度成分が含まれていますが軟水の仲間になります。

軟水と硬水の違い

カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量で基準になっています。

軟水の硬度とは

硬度 0~60mg/リツトル 60~120㎎/リツトルまで

硬水の硬度とは

硬度 120~180mg/リツトル 180mg/リツトル以上を

示す基準となっています。

軟水とは

日本の水はほとんどが軟水なのですが 硬度の違いで香り、水色、滋味に影響している

水道の水は軟水の中に入ります。

水源地の水によってろ過する基準と方法が違いますが

そして塩素カルキ消毒の分量も違います。

関東方面はかなり強いですので硬水に近くなるそうです。

                           

 

 

 

 

 

         八木沢ダム

       関東秋ヶ瀬水源地

なのできれいな、山水、田舎の井戸水、湧き水と違って 

完全にろ過されておられないために

塩素や消毒剤で何度もろ過され混入されている水なのです。

電気分解で調べてみるとよく解ります。

なので100度以上で煮沸したものを飲用しましょう

日本茶を美味しく飲むための水としては軟水がおすすめです。

カルシウムやマグネシウムの含有量が少ないので

ミネラルの特徴であるクセや風味といったものが少なく

そのため、口当たりが軽く、飲みやすいものが多いです

水道の水や浄水器を使う場合も、軟水ですが

完全に煮沸することでカルキを抜くことできます。

できるなら鉄瓶、焼かんの蓋を開けて沸かすほうがよいでしょう

以上のことをすれば水道水でも美味しく飲めます。

冷水茶を作る場合は生の水道水は使わないほうが良いです。

煮沸したものを利用して冷水茶を作ってくださいね

日本の水道水は中程度の軟水なので

煮沸することで軟水に近くなるので

安心してください日本茶に相性があります。

軟水で飲めば、旨み、渋み、苦味のバランスを楽しめます。

まろやかさも感じて頂けます。

硬水とは

茶葉の渋みや苦味を生み出す成分である『タンニン』は

カルシウムやマグネシウムと結合する性質があります。

そのためお茶を淹れる際に硬水を使用すると

十分な味わいが引き出されないので相性が良くない

これは日本茶だけでなく紅茶も同じです。

硬水で淹れた紅茶は渋みが抑えられて

物足りない癖のない味になります

また鉄分があるとカテキンが中和されて

抽出されたお茶の色が変わることがあります。

市販されているミネラルウォーター類については

お茶には相性が悪い可能性あります。

食品衛生法で 「水のみを原料とする清涼飲料水をいう。」と定義で

★ナチュラルウォーター

★ナチュラルミネラルウォーター

★ミネラルウォーター

★ボトルドウォーター

分類されています。

製造方法としては、原水を簡単にろ過した後、

殺菌し、ペットボトルなどの容器に充填する

のが一般的な方法です。殺菌方法としては、

加熱殺菌、ろ過除菌、紫外線殺菌、オゾン殺菌

ミネラルウォーター類の原水としては、地下水と水道水があります。

 

水の知識を知ることで軟水の生活においてメリット

★料理にも向いています。軟水は食材の味を変えず

 香りや味を引き出す力があり素材の味が引き立つ

★肌のうるおい、ハリキメのアップになり赤ちゃん肌に良好

★乾燥肌の女性にが軟水入浴すると乾燥肌解消できる。

★髪の毛がサラサラになる。

★石鹸と軟水を合わせて水虫予防になる。

★アトピーにの方にも効果があるそうです。

 硬水の生活においてメリット

★西洋料理の後のミネラル補給 

★肉類を多く食べる人はミネラルが不足するので硬水でミネラル補給するとよい

★水の硬度はその土地の食文化と密接に関連しているようです。

★マグネシウムが腸を刺激して、便秘の解消に役立つ

※まとめですが

美味しいお茶を飲むためには軟水を使うことで満足いただける生活に役立つことは間違いないです。

体調によっては硬水のメリットもありますので否定はできません

水の大切さを理解頂き健康な毎日をお過ごしくださいね

最後までの購読ありがとうございます。

         福来茶留 あわちゃんでした。

 

 

 

コメント

▲トップへ戻る